富山県より2人目の農林水産大臣が誕生しました

富山県より2人目の農林水産大臣が誕生しました。
富山の農業について西尾の想いを述べさせていただきました。
ぜひご覧ください。
《全文書き起こし》
富山県から二人目の農林水産大臣が誕生いたしました
最初の方は皆さんもご存知
清廉潔白な政治家と言われた松村謙三先生でございます
当時GHQの要請もありまして
農業の民主化松村謙三先生自身が
地主階級出身であったにも関わらず
当時の農林官僚が
松村大臣に忖度して
5ha 5町歩ぐらい地主に残しましょうと
提案されました
それを徹底した農業の民主化を進めるんだということで
いや1町歩1ha程度あれば良いとそのように(農地改革を)勧められた松村謙三先生でございます
そして今新しい農林水産大臣が富山から誕生いたしました
富山県はかつて水田単作率日本一
兼業農家率日本一という
ある意味では水田農業の先進的なモデル県でございました
しかしいま農業は集落営農そして企業経営も含めて
(農産物生産の)1次産業だけではなく川上から川下まで(加工、販売までの)6次産業化をしていく
付加価値の高い産業こうしたことを重視してことで
今や農業者の平均年齢が71歳とも言われている
この後継者不足を抜本的に変えていく必要があります
そうしたことを期待してるいまの大臣の施策でございますが
種子法種苗法改正の改正にまず着手され
そして最近は高収益作物次期作支援交付金
これもいわゆる各産業の持続化給付金のような形で
上限なしということも当初設定してあったんですけれども
今やその減収額を上限とするという形にいつのまにか
形を変えておりますこれが非常に不評を買っておりまして
臨時国会が始まったことで
これが何とか持ち直すこともできました
こうしたことも私たちは野党もしっかり働きかけをして
軌道修正をしたものでございます
これからも本当に大切な農業政策
私たちにとって何が大切か
抜本的なところから見直し建設的な提案を
進めてまいります

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